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ぽっぽ屋備忘録

にわかな鉄道好きによる日々の撮影の備忘録

Report No.70 It's a small world

新幹線や一部私鉄の1435mm、京王線・都営新宿線の1372mmを除けば日本の鉄道の大部分は軌間1067mm、いわゆる狭軌と呼ばれる軌間で敷設されている。しかし、このほかにさらに狭い軌間で敷設されている鉄道も存在する。狭軌よりも狭い軌間、特殊狭軌と呼ばれる7…

Report No.61 Remember me

かつて京阪三条から三条通を通り山を越えて山科まで京阪が走っていた、と言っても若い人なら信じることはできないだろう。京都市営地下鉄東西線が開通するほんの19年前まで、京阪京津線は浜大津から三条京阪まで併用軌道と専用軌道で結ばれていた。このころ…

Report No.60 花道<後篇>

衣浦臨海鉄道は碧南線と半田線を運営している第3セクター鉄道である。碧南線はフライアッシュ・炭酸カルシウム輸送を行っており、半田線は衣浦港周辺に点在する工場などへの工業材料、製品の輸送を主体とするコンテナ列車が運行されている。かつては専用貨物…

Report No.59 花道<前篇>

DE10を基本とするDE11やDE15といった派生形式および各地の地方鉄道向けの支線用機関車は全て用途などが少しずつ違うのみでDD51と同じDML61系列エンジンなどの基本構成は同じである。更にいえばDE10系列は、DD51をもとに設計されている為、設計上DD51とDE10系…

Report No.58 村雨の日に

大地を揺らし、黒煙と蒸気を吐き走る蒸気機関車の姿はいつの時代も人々を魅了してやまない。そして近年では、その魅力を利用して地域活性化などにつなげようという動きもみられる。ひとたび蒸気機関車が走るとなれば鉄道ファンのみならず多くの観光客を呼び…

Report No.36 昭和の残り香

かつての日本、特に高度成長期ごろまでは今ほど道路網は整備されておらず、物資の輸送といえば鉄道貨物が主力であった。この頃は、国鉄だけでなく、私鉄でさえも貨物輸送を行っており、国鉄から私鉄へ、私鉄から国鉄へ貨物のリレーが日常的であった。 郊外や…

Report No.4 衣浦臨海鉄道

衣浦臨海鉄道は、愛知県は碧南線と半田線の2路線を持つ臨海鉄道である。一度は廃止も騒がれたが、中部電力碧南火力発電所の設立によって発電所から出る石炭灰をセメントの原料として輸送するため、また発電所の排煙の脱硫のために用いられる炭酸カルシウムを…