ぽっぽ屋備忘録

にわかな鉄道好きによる日々の撮影の備忘録

JR貨物

Report No.25 75レ

2015年に大宮工場からDD51-1801がDD51として最後となる全検出場をし、DF200の導入が噂され、ついに貨物からDD51の完全引退が現実味を帯びてきた。 現在、愛知機関区に所属していおり稼働状態にあるDD51は、最も車齢の浅いラストナンバー機DD51-1805で製造か…

Report No.21 5073レ

5073レは東京貨物ターミナルから幡生まで、日本の大動脈である東海道、山陽本線を走行する高速貨物列車である。この列車は吹田機関区に所属するEF66の運用なのだが、EF66の運用範囲が東は高崎線から西は下関までという非常に広範囲に渡るため、差し替えやEF2…

Report No.19 銀の風

EF81には通称「銀罐(ぎんがま)」と呼ばれる罐が存在する。EF81は製造時期や配置地区によって形態が異なるものが多いが、銀罐はその中でも特殊な部類であろう。 銀罐と呼ばれる所以は、その外見、つまり他の同型機と違ってステンレス製外板であることに由来…

Report No.9 DD51原色重連タンカー

すこし前まではDD51が牽引するタンカー列車、つまりタンク車を用いる貨物列車といえば、成田線、函館本線、室蘭本線などがあったが、今や関西本線のみとなった。関西本線は愛知機関区のDD51が担当しているのだが、走行線区の土地柄、スノープローが外され、…

Report No.4 衣浦臨海鉄道

衣浦臨海鉄道は、愛知県は碧南線と半田線の2路線を持つ臨海鉄道である。一度は廃止も騒がれたが、中部電力碧南火力発電所の設立によって発電所から出る石炭灰をセメントの原料として輸送するため、また発電所の排煙の脱硫のために用いられる炭酸カルシウムを…

Report No.1 石北臨貨

石北本線といえば、常紋峠、北見峠といった峠越えの路線である。石北本線では、北見地方からの農産物を輸送するため、季節限定で貨物列車が運行されている。 前述のとおり、峠越えのため貨物列車は機関車2両を用いて走行している。また、冗長ここでは割愛す…