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ぽっぽ屋備忘録

にわかな鉄道好きによる日々の撮影の備忘録

Report No.84 国鉄からJRへ

 30年前の今日、1987年3月31日、日本国有鉄道は最後を迎え、翌日から日本国有鉄道は、JR7社として分割され民営化された。第二次世界大戦後、鉄道省からその役目を引き継いで誕生した国鉄であったが、戦後の加速度的なモータリゼーションや空路の大衆化に勝てず不採算路線が増えたこと、また我田引鉄とも呼ばれた政治的な路線敷設などで赤字が拡大したこと、労組問題の悪化したことなど様々な負の要因が重なり合い、民営化への道をたどることになった。

 分割民営化されJRとなり、以後車両は各社独自に開発されるようになり、徐々に国鉄型の置換が進んでいる。それでも、国鉄型は数を減らしつつも今日も各地で鉄路を支えている。ただし、民営化30年で国鉄車両残存率は大幅に下落しており、40周年を迎えるころにはほぼ0に等しいほどになっていてもおかしくはないかもしれない。

 さて、この30年の節目に当たって、JR貨物では期間限定で一部機関車に30周年ヘッドマークを掲出し運用している。知人から期間限定で愛知機関区DD51にもヘッドマークがつくと教えていただき、急きょ四日市方面へ繰り出すこととなった。あいにくの雨で迎えた3月最後の日、ヘッドマークを取り付けたDD51-1802は2089レから始まる運用で運行していた。

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 桑名駅少し南の踏切近くで雨に打たれながら30周年ヘッドマークを掲げた1802号機率いるコンテナ貨物を撮影。晴れてくれれば一番だが、期間限定では天気は選んでおれぬ、というのが本音。致し方ない時もあるものだと割り切るしかないのだろう。なんにせよ、民営化30年たった今でもDD51が現役ということに感謝である。